上町台地マイルドHOPEゾーン協議会
「まちづくり提案事業」選定事業の概要 |
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団体名 |
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直木三十五記念館 |
代表者名 |
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小辻昌平 |
事業のテーマ・タイトル |
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「書を開き まちを遊ぼう」〜上町台地 本をめぐる冒険 |
主旨 |
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本を通じてまちを遊びめぐることで、上町台地の魅力を多層的に考察する。 |
内容 |
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昨今はインターネットの発達やiPadに代表されるあたらしい情報機器の登場によって本という古い情報媒体のあり方が見直される時代がきていると言われております。その一方で雑誌等では「本屋ブーム」というべき従来の本屋さんの形に捉われない新しい本屋さんが登場していたりします。上町台地には多くの文学的遺産があり、以前は出版文化がありました。現在も古書組合の会館があり、四天王寺や古書会館で定期的な即売会が開催されています。また前述の新しい本屋さんも誕生しています。
そういう時代背景とインフラを基に、「本」というものをキーワードに上町台地の魅力の再発見と町全体をオープンにまちづくり提案を企画したいと思います。
@ 文学スポットをめぐるまち歩き
A 別府から大阪をめぐるお伽舟と協業でのまち歩き
B 古書組合との協業での古本ハンティング
C 本をめぐる冒険マップの作成 |
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団体名 |
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空堀子どもまちづくりの会 |
代表者名 |
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門積紀明 |
事業のテーマ・タイトル |
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「空堀子どもまちづくり〜地域の方と考えるこれからの空堀〜」 |
主旨 |
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戦災を逃れたことにより、路地、長屋、商店街といった昔ながらのまちなみを残してきた空堀地区だが、近年では大規模なマンション建設等により地域の景観がめまぐるしく変化し始めている。そこで、地域の将来を担う子どもたちに地域の魅力や課題を考えてもらいたいと考えている。また、子どもたちに地域について考えてもらう事により、子どもたちを取り巻く大人たちにも改めて空堀のまちを見直してもらいたいと考えている。この活動を通して地域の人たちが自分の住むまちの魅力や課題に気付き、よりよい地域環境の創造につながることを目指している。 |
内容 |
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空堀地区やその周辺に住む小学生を対象にワークショップを実施し、空堀地区の魅力や課題を考えてもらう。同時に大人たちも空堀地区について、「まち」という観点から改めて見直すことができるようなワークショップを実施する。その内容は以下の通りである。
@まち歩きを行い空堀地区の現状を把握する
A長屋、路地といった空堀地区の歴史的資源に対し模型を用いて考える
B現状を把握し、子どもたちなりに今後のまちの在り方を考えた所で、
実際にまちで暮らす大人はどのように感じているのかを、インタビューする。
Cこれまでの結果から、今後の空堀の在り方を再検討する。
最後に2011年度のワークショップで得られた成果を、商店街の空き店舗を
借りるなどして、地域の方に向けての展示会を開催する。 |
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団体名 |
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NPO:後悔しない家造りネットワーク<いい家塾> |
代表者名 |
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釜中 明 |
事業のテーマ・タイトル |
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谷町う木(き)う木(き)(木のある暮らしがしたくなる、
そんなプログラムを集めたイベント) |
主旨 |
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日本の林産地(吉野など)はどこも木材が安値で取引され、山を手入れすればするほど赤字になるというスパイラルが起きている
その解決策には、企業ふくめ消費者が林業の現状を知り、より多くの木材を適正価格により消費・利用していくことが重要である。
この企画は、すこし遠い存在になってしまった「木」を上町台地で身近に感じるプログラムを多数用意することで、楽しみながら勉強にもなり、木がある暮らしの良さを提案する事業とする。 |
内容 |
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上町台地内にある木造建築、木に関連する場所で
・木の良さ、木造の住まいの良さなどを伝えるお話会開催
・木と親しむワークショップ開催(子どもに木に親しんでもらう「木×こども」のものづくりイベント等)
・上町台地と林産地を結ぶ関係を伝える講演会開催
・森林に関する映像の上映
・上町台地×木のある暮らし・木の活かし方のわざ 提案
・誇るべき木造建築である四天王寺の建物ツアー
などを開催 |
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団体名 |
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パドマ幼稚園(「上町台地と私学」実行委員会) |
代表者名 |
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秋田光彦 |
事業のテーマ・タイトル |
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上町台地と私学〜これからの地域と私学を考える |
主旨 |
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事業目的など
上町台地では、幼稚園から大学まで数多くの私立学校が密集し、都心の文教地区として知られている。とくに私学には、公立にはない校風や歴史があり、それに基づく独自の教育や生活指導は、周辺の自然・歴史的環境とも相まって、上町台地における教育風土(物語)を描き出している。地域最大の文化資源として、私学学校を取り上げながら、教育共同体としての、上町台地の魅力を語り合う。 |
内容 |
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主旨に基づく、教育シンポジウム「上町と私学」を、来る12月11日(日)追手門学院大阪城スクエアにて開催する(無料)。2部構成で、1部は大阪星光学院中高校を卒業した、精神科医名越康文さんが、青春期を過ごした上町台地の思い出を語る。2部は、四天王寺高校、追手門学院小学校、パドマ幼稚園各校園長が、教育者の立場から、上町台地への思いを語る。コーディネーターは、大阪ガスエネルギー文化研究所の弘本由香里氏。学校のみならず、新たに生まれつつある市民教育、市民学習も取り上げ、広く「上町台地の教育風土」について学ぶ機会とする。 |
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団体名 |
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NPO法人 天王寺21協議会 |
代表者名 |
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熊谷晃一 |
事業のテーマ・タイトル |
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わたしの大阪「うちわ絵」大募集 |
主旨 |
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事業目的など
継続事業として「第3回ぼんぼり展」を事業計画に予定していましたが3月の東日本大震災の影響で、電源となる乾電池が入手困難となり、慌ててAC電源への転換を図ったものの展示場所が屋外と言った制約上にわか雨対策としての配線(有線)に漏電などの困難が伴うため、急遽「うちわ絵展」を一般公募で開催、展示会場での作品への投票から上位5点を選び「うちわ」に印刷加工、これまでの「ぼんぼり展」の会場や、東北の罹災地に「うちわ」を贈呈する。 |
内容 |
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夏の風物詩「うちわ」をベースに、”私の大阪”をテーマに白うちわに絵を描いて頂き、ギャラリーに展示。鑑賞頂いた方々の投票で上位作品を印刷、団扇に仕立て様々な祭事、また被災地にお贈りしたいと思います。
募集要項
●申仕込みが必要 下記申込み用紙に記入の上、FAXまたは郵送して下さい。
申込み締きり 7月11日(月)
作品締きり 7月30日(土)
出品料・一人一点に限定 3,000円 (白うちわを進呈・これに描いて頂く)
・大阪を描こう会会員は2,000円
●作品展示 ギャラリーピネ 8月4日(木)〜9日(火) ・・一般投票
●賞 上位5賞を製品化、賞状及び副賞・各うちわ30本贈呈 |
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